学校行事

2016/01/06  3学期始業式

   1月6日(金)大掃除の後、3学期の始業式が行われました。


   校長式辞では次のような話がありました。
   人間の平均寿命は100歳になる時代を迎えます。日本に至っては107歳になるという説もあります。人生は想像以上に長く、そして学校期・仕事期・老後期の3ステージをどう生きるか真剣に考えなくてはなりません。10年、20年、50年・・・長い人生を生きぬくためには、「ゆるぎない自分、自分とはこういう人間だ」という確固たるものができたら素晴しいと思います。その長い人生の土台を本校でしっかりと作って欲しいものです。このことは、昨年ノーベル賞を受賞された大隅良典教授がおっしゃった「役に立つ」という言葉がとても社会をだめにしている。本当に役立つことは10年後、100年後かもしれない。という言葉にも繋がると思います。
   この他にも、かつてWBCを共に戦ったイチロー選手と王貞治監督の逸話から、自分のために努力したことがチームの貢献になることや、他人の評価に惑わされない、何事にも揺るがない自分をつくるための自分磨きについて話がありました。

   生徒は校長式辞を聞きながら、新しい一年を充実したものにしようとの気持ちを新たにしている様子でした。
   この後、全校で校歌を斉唱し、三学期の始業式を終えました。