学校行事

2017/02/06  第5回月例集会

   2月6日(月)第5回の月例集会が行われました。
   月例集会に先立って行われた受納式では、男女バスケットボール部、ギター部、写真部が杉山校長に表彰状を受納し、全校生徒でその栄誉を讃えました。
   続いて行われた海外研修派遣生徒の壮行会では、引率教員からの紹介、応援部からのエール、杉山校長からの激励の言葉、代表生徒の挨拶がありました。今年度は14名の生徒が学校や豊田市の代表としてイギリス・ドイツでの研修を受けます。


   杉山校長の講話では、「マヨネーズの瓶と二杯のコーヒー」という話について紹介がありました。
   ある哲学の教授が授業の前に、大きな瓶いっぱいになるまでゴルフボール、小石、砂という順に入れ、その都度学生に「この瓶はいっぱいですか?」と尋ねた。はじめは「いっぱいです」と答えていた学生も、さすがに砂の段階になると小石の隙間を埋めていく様子を見て「いいえ」と答えた。最後に2杯のコーヒーを砂と砂の間を埋めるように注いで、教授は学生に何を伝えたいか分かるか尋ねると、一人の学生からどんな大変なスケジュールでも、まだやれる隙間があるから頑張ってみようということです、という答えが返ってきた。すると教授は、そうでない。瓶に入れる順番を間違わないで欲しいということだと言いました。この瓶はあなたの人生を表しています。ゴルフボールが家族や健康など人生に重要なこと、小石は仕事や学歴、家などのレベル、砂はその他小さなものを表しています。もし、あなたが最初に砂で瓶をいっぱいにしてしまうと、小石やゴルフボールを入れるスペースがなくなってしまう。同じ事が人生にも言えるのです。
   「人生におけるみなさんのゴルフボールを大切にし、そして優先順位を見極め、若いうちに身につけるべきことをしっかりと身につけてください。これは本校の教育目標でもある「人間として立派であれ」に通じることです。

   杉山校長の講話を参考に、自分にとって何が大切なのかをしっかりと見極め、残り少なくなってきた平成28年度を良き形で締めくくって欲しいものです。最後に校歌を斉唱し、第5回月例集会を終えました。